収録：グレイスチャペル研修会 2012年12月2日（日）
［Ⅰ］序論
宇宙や地球の年齢、そして人類の年齢は、人類にとって重要で大きな課題であるが、宇宙や人類の始まりの時、誰も見ていなかったので本当は分からない。
わたしが地の基を定めたとき、あなたはどこにいたのか。あなたに悟ることができるなら、告げてみよ。（ヨブ記38:4）
にもかかわらず、人類は与えられた頭脳を駆使して様々な、いわゆる［科学的データー］なるものにすっかり真理を覆い被されて、目が見えなくなっている。訳の分からない～億年に、訳が分からないから魅力を感じるものと見える。
知識もなく言い分を述べて、摂理を暗くするこの者はだれか。（ヨブ記38:2）
今回、年代測定に関して学びたいという要望があるので、少し詳細に学び直してみようと思う。
［Ⅱ］地球の年齢：聖書から算出した答えと「科学的推測」の相違
数多くの自然現象は、いかに長期間を考えたくても、地球の年齢の限界を示している。
例：大気中のヘリウム、地中のヘリウム量
炭素14の蓄積、海中のナトリウム
・・等々様々な現象を取り上げても、地球の年齢は10億年以下で
あることを示す。
［Ⅲ］地球の年齢・・聖書から概算
（１）アダムからアブラハムまで
アダムが創造される５日前= ５ 日
アダムからアブラハムまで = ～ 約２千年
（２）アブラハムからキリストまで 約2千年
［Ⅳ］結語
聖書（創造主）が教える宇宙の年齢、地球の年齢は約六千年である。